I'm only sleeping.

観劇してまいりました。

Bunkamura20周年記念企画
桜姫

原作 四世鶴屋南北
脚本 長塚圭史
演出 串田和美
出演 中村勘三郎、白井晃、大竹しのぶ、笹野高史、秋山菜津子、古田新太　他

コクーン歌舞伎、と呼ばれる毎年恒例の舞台。
私は今年、初参加。
渋谷で歌舞伎が見られるって、スゴイ企画ですよね

今年は、２段構え。
６月は、歌舞伎演目を現代に置き換えた、舞台役者さんたちによる現代劇。
７月は、歌舞伎役者さんたちによる通常の歌舞伎。

お話は、歌舞伎の『桜姫東文章』がベースです。
話がややこしそうだったので、事前にあらすじだけ頭に入れていきました。
でないと、絶対ついていけない舞台でした、本当に
歌舞伎って、もっと真面目な感じがしてたんですが
かなりぶっとんでいるお話で、ビックリしました～
昼ドラというよりは、少女マンガ？
ボーイズラブに輪廻転生、お姫様と大悪党、愛と欲情にまみれた男と女のお話。
これでもか、という偶然の嵐。
こんなのが何百年も前に書かれて演じられてきたのか！
あらすじはコチラ

豪華。
出演者が、とにかく豪華。
主役もできる俳優陣(秋山さんや古田氏)が脇をかためるという贅沢さ。
主演が勘三郎さんと大竹しのぶさんと白井さんですよ？
誰も彼も凄すぎて、役者さんの感想なんて書けたもんじゃない(笑)

私は話の持っていき方は、好きな舞台でした。
原作とは違うエンディングを迎えましたが、
切なくて、ちょっとグッときました。
来月の歌舞伎版も是非見たいんですが、、、
生憎満員御礼完売だそうです。

7/5(日)12:00～　109～東急本店正面口まで
7月版に出演の方々のお練りが渋谷であるそうです。
渋谷でお練り、、、これまた粋ですね